みんな大好きなパスタ。でも、そうめんやうどんなどのほかの乾麺に比べて、ゆで時間が少々長く感じますよね。

たっぷりの水や、沸騰させるガス代や時間がもったいない! と、ついついパスタづくりを断念してしまう人もいるのでは?

そんな人にぜひ紹介したいのが、なんと1分でパスタがゆで上がる裏ワザ

2013年10月9日放送の『ためしてガッテン』(NHK)で放送された、特別な技術も道具もまったく不要、誰でも簡単にトライできる方法です。



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その方法とは...あらかじめ乾麺のパスタを水に浸しておくだけ!


■水代もガス代も節約! 1分パスタのつくり方

水に浸けておく時間の目安は、乾麺の太さ1.4mmで1時間、1.7mmで1時間30分、1.9mmで2時間。嬉しいのは、たとえこの時間をすぎてしまっても大丈夫だということ。

浸すことで、熱を伝えやすい水を芯まで含むと、あの堅い麺もあっという間にゆで上がるんだとか。また、麺はすでにしなっとしてるので、片手鍋にかぶるくらいのお湯の量でOKです。

これなら、寝る前水に浸しておいて、朝食にパスタということも可能。番組内でこの方法を紹介したアウトドアコーディネーター・小雀陣二さんは、山を登る前にジップロックにパスタの乾麺とコップ1杯程度の水をいれて、山の上でパスタをつくって食べるのだとか。オシャレ!


■下準備した状態で長期保存が可能!

この通称「すいすいパスタ」、さらにうれしいのは、保存も可能だということ。冷蔵庫なら3日間、水気をとって冷凍すれば1か月はおいしくいただけるそう。

時短も保存も可能なこの「すいすいパスタ」、忙しい女子の強い味方になってくれそうですね!


■「生麺」っぽいもちっとした食感

なお、気になる味や食感のほうも、試してみた副編集長Hいわく「ちゃんとおいしいパスタができた! 面の内側がいい感じにもちっとして、ちょっと生麺っぽい感じもする」とのこと。

家に乾麺の買い置きがある人は、ぜひトライしてみては?

ほか、『ためしてガッテン』の公式サイトでは、プリッとはじけるような食感にする方法絶品逆アルデンテにする方法など、パスタのゆで方に関する裏ワザが紹介されています。

パスタ好きさんはこちらも要チェックです!

photo by Thinkstock/Getty Images


[ためしてガッテン]


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