本日2月4日講談社BOX編集部から新たな電子雑誌「BOX-AiR」の零号がiPhone・iPad向けアプリとしてリリースされた。今号には、「なかよし団の冒険」で注目を集める西村ツチカの新作「ガルゲンフモール」が掲載されている。

「ガルゲンフモール」は少し変わった女の子を中心に、日常のユーモアを描くショート。零号掲載作の中では、唯一のマンガ作品となる。

「BOX-AiR」は作家発信型の電子書籍「AiR」とタッグを組み、新たな才能の発掘と育成をコンセプトに据えた文芸誌。またスターチャイルドのプロデューサーも毎月新人作品の選考会に参加し、アニメ化の可能性を検討する。4月より本格的に月刊配信を開始する予定だ。

また「AiR」の第2号「AiRtwo」も本日同時にリリース。新たに吉田戦車が参入し、イラストと文章で自転車旅行記「ニュー吉田自転車」を執筆した。また赤松健と桜坂洋の対談「作家は一次産業という本来の姿に立ち返る」や、カレー沢薫が自身の結婚について綴った「結婚式とわたし&クレムリン」も収録されている。

「BOX-AiR」零号収録作品

神世希「DEUSLAYER」
杉山幌「嘘月」
中里友香「黒猫ギムナジウム」
千石サクラ「FORTUNE GIRL」
上城建太「GOLDEN GO」
西村ツチカ「ガルゲンフモール
森野樹「非現実さん」

「AiRtwo」収録作品

吉田戦車「ニュー吉田自転車
前野隆司「滅亡に向かう世界」
原作=永井豪 / 小説=桜坂洋 / 画=籬讒贓「デビルマン─魔王再誕─」
堀田純司「自分でやってみた男2」
北川悦吏子「空から降るツイート
岡田有花「はじめての炎上」
本郷和人「ええ、あとづけの空論なのは承知ですが、それでも、AKBのことを話したいんです」
カレー沢薫「結婚式とわたし&クレムリン」
赤松健×桜坂洋 対談「作家は一次産業という本来の姿に立ち返る」
小宮政志「ギークの星」

西村ツチカ「ガルゲンフモール」