ハリウッドの生ける伝説にして、最近では「ロード・オブ・ザ・リング」のサルマン役で知られるクリストファー・リーが5月27日に90歳の誕生日を迎え、メディアはお祝いムードに包まれている。

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  イギリス出身のリーは1922年生まれ。「吸血鬼ドラキュラ」のドラキュラ伯爵を演じ、その後のドラキュラ像を決定づけた。また、2006年にリメイクされた「ウィッカーマン」のオリジナル版では、サマーアイル卿という役にほれ込みノーギャラで出演したといわれている。

　近年もティム・バートンと組み「チャーリーとチョコレート工場」（05）、「アリス・イン・ワンダーランド 」（10）、「ダーク・シャドウ」（公開中）など精力的に活動を続けており、これまでの出演作は275本を突破。もちろん現在も記録を更新中である。さらに“最も身長の高い主演級俳優”としてギネスにも登録されているのだとか（リーの身長は196cm）。

　実は2日前の25日には、同じく「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのガンダルフ役でお馴染みのイアン・マッケランも誕生日を迎えている。御年73歳なのだが、リーの前ではまだまだ若手!?

　リー、マッケランは揃って「ホビット　思いがけない冒険」（12月14日公開）に出演している。