もうだめだ……。そんなときにふと頭をよぎるアノセリフ。「あきらめたら、そこで試合終了だよ」――gooランキング『印象に残る「スラムダンク」の名ゼリフランキング』でも1位にランク・インした名ゼリフですが、大人になった今でもかつて読んだマンガのセリフに勇気づけられた、なんてこともあるのではないでしょうか。その感動を我が子にも伝えたい! そんな「子どもに読ませたいマンガ」についてネットの声を集めてみました。



大好きだから…バケツいっぱいに食べたいもの

●子どもに読ませたいマンガはコレだ!

発言小町「子どもに、これだけは読ませたいマンガ(文庫版)」では、トピ主のつけ麺さんの呼びかけにより、多くのタイトルが挙げられていました。

「『ちはやふる』はいかがでしょう?百人一首のかるた会に賭ける高校生たちの友情と愛と熱い戦い!!アラフォーの私も青春に戻ってます。(なんちゃって)」(厩戸さん)

「それはもう断然!『ヒカルの碁』でしょう!」というのはぴよっつんさん。「中学生ぐらいなら『MONSTER』『20世紀少年』『バカボンド』『ブッダ』かな。伝説のギャグ漫画『すごいよ!マサルさん』も読ませたいです。(笑)」時にはギャグマンガも織り交ぜてみるとより興味を持ってくれそうですね。

うしおととら』を紹介しているのは、はるはるさん。「これは本当に素晴らしいマンガだと思います。読めば、わかります。涙なしには見れません。友達愛とか、仲間とか、家族愛とか」ガミガミ叱るよりもストーリーから愛情や友情を学ぶ方が効果的かも!? 

●読書を習慣づけるきっかけにも

「娘は最近ちゃおやりぼんなど漫画雑誌を読むようになり、私が子供の頃の漫画を実家から持ってきて読んでいます。『有閑倶楽部』や『キャッツアイ』『動物のお医者さん』などです」という富久娘さん。自身も『あさきゆめみし』を愛読したことで古文の授業がよくわかるようになった経験があり、娘さんの授業にあわせて紹介する予定なんだそう。「漫画は良くないという方も多いですが、子供たちが通っている塾の先生はいきなり文字がたくさんの本は読めない、本を読む練習をするのにとてもいいので、何でも読ませてくださいとおっしゃります」と、読書へのきっかけづくりとしてマンガを推奨しているところもあるようです。

幼い頃からマンガが大好きだったうんさん。「そのせいか、大人になってから読書好きになりました。小学校時代は漢字はいつも100点で得意でした。漫画効果?(笑)確かに漫画で覚えた漢字もありましたね」と楽しみながら読み進めるうちに、漢字が学べたり読解力がついたりと、相乗効果も期待できそうですね。

「私は小さい頃からマンガ大好きで、マンガから学んだ事も多いです。マンガと言えども選び方によっては子供にも有益だと思いますよ」というマンガ部屋さんのコメントにもあるように、泣いたり笑ったり、感銘を受けたり、と細かな描写やセリフから学ぶことは多々ありそうです。海外でも“Manga”という言葉が使われるなど、世界中から注目を集める日本のマンガ、親子二代に渡って読み継ぎたい作品はどれですか?(幸)

すごいでしょ?私のビンボー自慢

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