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ドイツ生まれの潜水艦・旧日本海軍「呂500」を追え!探索プロジェクトを徹底解説

公式
(1時間44分)

ニコニコニュース提供:株式会社 ドワンゴ



ドイツから贈られた潜水艦・Uボートは、
ヨーロッパから約3万km、90日を経て日本に到着した――。

旧日本海軍・潜水艦「呂500」の
探索プロジェクトを調査チームが徹底解説

※ハッシュタグ #呂500探索 をご利用下さい



第二次世界大戦後、連合軍によって海没処分となった
旧日本海軍の潜水艦「呂500」が、今も日本海の若狭湾に眠り続けています。

「呂500」はもともと、1941年にドイツ海軍の潜水艦「U-511」として建造されました。

ドイツがインド洋での交通破壊戦(商船への攻撃)強化を条件とし、
量産化のために潜水艦「U-511」を日本に譲渡することを決定。


<呂500/中継地マレーシア・ペナン出港時の様子>

1943年5月10日にヨーロッパを出港後、大西洋〜喜望峰〜インド洋と航行し、
90日間・約3万キロを経て広島・呉港に到着しました。

日本では、材料不足等により同一潜水艦を量産化することはできなかったものの、
防音装置や溶接など多くの技術を日本に伝えました。

その後「呂500」は練習艦として舞鶴で終戦を迎え、
1946年に連合軍により日本海の若狭湾に海没処分されました。


<呂500/広島・呉到着時とみられる様子>

本番組では、調査チームによるこれまでの取り組みとともに、
6月18日より実施予定の「呂500」探索プロジェクトへの意気込み、
そして、調査チームが目指す今後の野望について話を伺います。

出演者

浦  環  (九州工業大学特別教授・東京大学名誉教授/ラ・プロンジェ深海工学会)
古庄 幸一 (元海上幕僚長/ラ・プロンジェ深海工学会)
勝目 純也 (海軍史研究家/ラ・プロンジェ深海工学会)
堀  潤  (ジャーナリスト、市民ニュースサイト「8bitNews」代表)

■関連リンク
呂500探索プロジェクト:クラウドファンディングサイト(6/18(月)午後11時まで受付)



■調査海域(赤印)/日本海・若狭湾



■探査船:大黒丸 / 水中ロボット(いであ株式会社


関連番組

■「呂500」探索中継の番組はこちら↓
[6/18(月)6時~] lv313510754


■昨年の潜水艦「伊58」調査はこちら↓
[2017/8/22(火)7時~] lv304091245


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