トランシングインパルスガンダム(ZGMF-X56S/τ Trancing Impulse)とは、アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する予定だったとされる架空の人型機動兵器、幻のモビルスーツである。
概要
インパルスガンダムが“トランシングシルエット”を装備した、高機動かつ高出力を実現するための形態……とされているが詳細は不明。というのも、これはインパルス開発計画の初期も初期に提出されたが、上層部により白紙にされてしまった完全なペーパープランであるため。残っているのは名前と大まかなコンセプトのみで、詳細な設計図すら存在しない。あまりに突飛な設計、かつ極めて高い操縦技術を要求する内容であった為とも言われる。
しかしおよそ10年の時を経て当時携わったという証言者が現れ、その具体的なコンセプトの一部が明らかとなった。
最大の特徴は、換装パックであるシルエットそのものにもコアスプレンダー(インパルスの中核であるコクピットブロック兼戦闘機)が組み込まれている事と、最大2つのトランシングシルエットを同時装着する事が可能となっている点である。これにより、母艦の援護(シルエットの射出)を得られない状況下でも柔軟な運用を実現、トランシングシルエット単体もMAとして機能するので量産型MSと十分に渡り合うことが可能。そして、シルエット2つを装着したいわば完全形においては、コアスプレンダー3機分のジェネレータ出力によって激しく溢れ出るパワーを発揮する。この時の機体色はキラキラと光る眩しい、鮮やかな蒼色であるとされる。
更にシルエット部も含めたパイロット3人の空間認識能力をシンクロさせる事で、その名の通り一種のトランス状態を起こし、過去も今も未来も繋げるかのような予知能力を得るとも言われる。が、もはやMSの常識どころか一般常識すら突き抜けた内容である為に、証言の真偽を疑う声は根強い。そもそも前述の運用を行う為には、MS1機にエース級パイロットを3名も起用せねばならず、いくら人材の宝庫であるZAFTとしても躊躇われた事は想像に難くない。
作品としての観点で言えば、三機合体のコンセプトはZZガンダムのオマージュであると思われる。また、前作に登場したスカイグラスパーのZAFT版とも言えるだろう。シン、レイ、ルナマリアの3人チームによる運用を想定していたのかもしれない。
というのは全てネタです。
解説
アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)においてトライアドプリムスのデビュー曲として登場する「Trancing Pulse」が非常にアニメ主題歌っぽい曲調であった事から、様々なロボットアニメ(ゼノグラシア含む)とのオープニングMAD動画が続々と製作された。特にガンダムSEEDシリーズとの親和性はやたら高く、結果このようなタグや「蒼き清浄なる世界のために」なるタグまで登場した。
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関連項目
- アイドルマスター シンデレラガールズ
- アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)
- トライアドプリムス
- Trancing Pulse
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- インパルスガンダム
- 違和感仕事しろ
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ブルーコスモス -
血のバレンタイン
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